製図に挑むため 製図用グッズは”超重要”
前回に続き
製図試験へ挑むための 製図用グッズ紹介していきます。
この記事では一級建築士の資格取得を目指しているみなさんへ、僕が一級建築士を取得するまでにチャレンジした内容(今回も製図試験について番外編②)を説明していきます。
厳しい学科試験を潜り抜けて得た一次試験合格という門の先に立ちはだかる巨大な門。
そう2次試験 製図試験という超ハードな試験を乗り切っていく必要があります。
6時間半という厳しい試験を如何にスマートに乗り切っていけるか?ということを左右する製図グッズを、僕の体験談を踏まえて紹介していきます。
この記事を読んで一級建築士にこれから挑戦しようとか、もうダメだ・・・と思っている方にメリットとなるよう頑張ります。
学科試験って5教科もあって、覚えるところも沢山あるし、ホントに大変・・・って思っている”あなた”!
製図試験はその何倍も何十倍も何百倍?(これは言い過ぎ💦)も過酷で精神力が必要な試験であると僕は思っています。
製図用グッズ③ 三角定規(資格学校ver.)
実は僕の最大にして最強の製図用グッズはこの”三角定規(資格学校ver.)”です!
↑コレが僕の愛用、三角定規です。(念のため2つ所持しています(笑))
(この三角定規は僕が合格時に通っていた大手資格学校Nの商品です)
以前の記事でも書きましたが僕の受験した試験会場は、机やパーソナルスペースが非常に狭く省スペース化を図って製図試験を受けます。
大きな三角定規を使っている受験生の方も多いです。
僕の意見としては、なるべくコンパクトな方がなお良いと思っています。
(3年連続で製図を受けたことは貴重な経験となりました💦)
僕自身3回の製図試験のうち2年目(平成30年)の時、建築士製図試験にある変化が出ました・・
それは課題文がA3縦⇒A2に変更されました。
この変更は狭い机やパーソナルスペースで試験を受ける受験生にとっては、とても辛い事です😢
課題文の用紙が大きくなることで、とっても邪魔くさかったことを覚えています。
そんなスペースを気にする僕は平行定規(製図板)を図面置きとして使用し、ほとんどの図面はこの三角定規で書いてました。
この三角定規はコンパクトなのはもちろんのこと、メモリは1/100と1/200の2種類が印字されいます。
(一級建築士の製図試験ではほとんどの図面を1/200で書きます、矩計図以外)
また柱型を描くための□のテンプレート等もついています。これひとつでほぼ完結します!
そしてこの三角定規の一番いいところは、中央にオレンジ色の取手が付いていることです。
この取手が持ちやすく、スピード感が必須の製図試験にピッタリなのです。
(取手は外れないように、瞬間接着剤で固定しています!!)
この三角定規の信者となった僕は、2つ目の三角定規を購入しました。
(資格学校の方はなぜ2つ目を買うのか???と不思議がっていたことを覚えています(笑))
製図用グッズ④ ペンと消しゴム
製図用ペン以外での筆記用具としては、4色ボールペン+シャープペンです。
僕はこのペンで課題文の線引き(色分けて区別)や、エスキスを行っていました。
ペンを持ち替える時間も勿体無いと考え、この1本で対応していました。
そしてこのフリクションペン、このペンも多用してましたね!
(摩擦熱で消えるため、このペンを使用したものをラミネートしないよう注意してください💦)
消しゴムこれも重要なグッズの一つですね。ノック式の角ばった消しゴムこれオススメです!
製図を描いていると、細かな修正がしたいのに消しゴムが大きくて他の部分を消してしまう時があります。
製図試験で時間のロスとなるムダはなるべく省きたいです。そのため細かく修正が可能なこの消しゴムは優秀です!
製図用グッズ⑤ ペンケースとペン立て
グッズ紹介のラストはペンケースとペン立てです。
このペンケースは中の収納部分が3か所に分かれています。結構高性能!
結構な数のペン類が収納できます!↓ そして裏面に磁石が付いている↓
大トリはこのペン立て。
もともとペン立てを他の受験生が使用しているのを見て、なんであんな邪魔くさいものを机に置くのか?
と疑問を持っていました。何せ僕は製図試験時のパーソナルスペース確保に”全集中”ですから(笑)
ペンや三角定規・三角スケール・刷毛類など。様々なものを立てることが可能です。
机上にこれらの筆記用具を置いておくとスピーディーにとることが出来ないと考え、このペン立てを使用してました。
他の受験生は様々なペン立てを使用してましたが、僕と同じものを使用している受験生はいませんでした。
なぜか・・・。そう気づいている方もいると思いますが
ティッシュBOX(笑)↑。なんじゃこりゃ(笑)
さいごに
前回と今回の記事では僕自身が実際の製図試験で使用したオススメ製図用グッズを紹介してきました。
もちろんこのグッズを使用していない受験生も沢山います。
製図試験でのグッズの立ち位置は、あくまでもバイプレーヤーズ。
自分自身が何度も何度も製図を描いてきたという”自信”と”自身”を信じて、描き切るのみです!
課題の難易度やエスキスが綺麗に収まったか?・要求事項の忘れはないか?等、こういったことを6時間半以内に完成させる為、如何にストレスなく進めるかそこが重要です!
そんな製図試験のお供にこれまで紹介してきた製図用グッズが、みなさんの合格への助けとなるといいと思っています!
次回以降は製図試験対策について書いていきます。
楽しみにしていてください!
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