資格学校選びはとっても大切!! 【僕の資格学校選び編 対面より動画視聴派】②

一級建築士への道

一級建築士になるために 【資格学校に関して】

この記事では一級建築士の資格取得を目指しているみなさんへ、僕がこの一級建築士を取得するまでにチャレンジした内容を中心にお伝えします!

今回は前回の記事の続きとして、一級建築士の資格学校選びについて解説します。

前回は記事はこちらです!

資格取得へのチャレンジ 【一級建築士合格への道】①
この記事では僕自身が一級建築士を取得した道のりや、各試験科目での重要と思うポイント等を解説しています。これからチャレンジしようと思っている方でも大丈夫。この記事を読めば一級建築士 一次試験の5つの学科対策が少しでも理解できること間違いなしです!

この記事では各科目の問題の解説というよりは、僕自身が資格学校をどうやって選んだのかオススメは?等を中心に書いていきます。
(僕自身の経験談を元に書いています)

これから一級建築士を目指すみなさんへ役立つ情報になればと思います!

僕自身の資格学校は?!・・・(僕の資格学校選びまでの経緯)

僕自身は何度か学科試験を経験しました。実は合格するまでに2つの資格学校に通って合格しています。

前回の記事で記載していますが、1つ目は大手資格学校で対面型の受講ができるところに通っていました。

はじめての一級建築士のチャレンジから10年以上経て、再度建築士を目指した際は、2つ目の大手資格学校でビデオ受講型(製図は対面)に通いました。

なぜ資格学校を変えたのか

資格学校を変えた理由は

①会社の仲間がビデオ受講型の資格学校で合格したこと。
身近の仲間が合格したことで、グッと建築士への興味と合格への道が近く感じました。

②対面型と比較してビデオ型講義の方が、内容が安定している。(僕の意見です)
生の講義が聞けるということが対面型メリットだと思います。都度質問が出来て受講する側も安心だと思います。
対面型のデメリットとしては聞き逃しても、授業を止めるわけにもいかず分からない点が解決しない。
また忙しさで授業を欠席してしまうと受講できない事です。(ビデオ受講も出来るかも?)
ビデオ講義型の学校のメリットは、講義内容がどの学校でも安定していることです。(講師による差が少ない)
講義を資格学校外のスマホやPCで受けることが出来る。
デメリットとしては対面で質問が出来ないこと。と思っていましたが、ビデオ講習後、質問コーナー用の講師が来てました。

上記の2点をもとに資格学校を変えました。

資格学校選びで一番大きなポイントは

資格学校選びで大きな分岐点となるのが、受講費用(学費)です!

以前は建築系指定学科の卒業後2年程度(大学の場合)の実務経験後に受験が可能でした。

昨年より建築士の制度が大きく変わり大学や専門学校卒業後すぐに一級建築士の受験が可能となりました。
(一級建築士試験合格後、必要な実務経験を経たのち資格取得)

学生や若い間に資格取得し易くなったことは大きなメリットだと思います。

ただし上記で記載した通り資格学校の受講費用がとっても高額なため、学生や若い社会人への費用の負担は大きいということです。
大手の資格学校の受講料はおよそ100万円は掛かります💦
(一次学科試験〜二次製図試験の受講コースの場合)

この金額面が高額なことが大きいため、以下の方法で受験を志す方もいます。

A.独学で勉強する。(過去問や合格者の中古テキストを利用)
B.小規模な資格学校に通うことで、費用を抑える。
C.建築士資格支援のセミナーに参加する。
上記が大手資格学校に通わずとも建築士を目指せる方法かと思います。

資格学校選びのオススメポイント 【タイプ別】

①大手資格学校:気持ちを切り替えて、勉強に打ち込みたい方(独学は苦手な方)
資格学校に通うことをオススメします。(僕自身もここに当てはまりました)
大手資格学校は全国に生徒が多く、傾向と対策や学生へのフォローがとても優れています。
またテキストや問題・模試の作成も十分検討がなされ、直前模試などで合格への確率も分析できるよなシステムもあります。
僕としては実際の試験を想定して、模試が行えることが一番メリットであると思いました。
いくら資格学校で好成績や模試で高得点を取っていても、本番の試験の雰囲気にのみ込まれて本来の力が発揮できないと意味がありません。
実際の試験を想定して、ある程度の人数の中で緊張感を持って模試を行えることはとても役立ちます。

学生時代に勉強をあまりしてこなかった僕としては、勉強の仕方・進め方・覚え方などがわからなかったです。
資格学校に通えば、強制的に勉強することになります。大金も掛けているためやらざるをえない・・・。

ここで気をつけたいのが強制的でも大金を払っても、それ以上に慣れない社会人1年目や毎日の仕事の疲れがたまてしまい通えなくなることです。
(僕もはじめて受験した20代前半は、このタイプでした💦)
こういったことを考慮した僕の対応方法としては、社会人になりたての頃すぐに資格学校に入らない。
入社数年後 仕事のノウハウをある程度掴んで、業務をコントロール出来るようになってから資格学校に入学することがベターと考えてます。
また大手資格学校でもできる限り、学生数が多い校舎を選ぶ方が良いと考えます。
学生数が多いと色々なタイプの学生(ライバル)をみながら緊張感を持って勉強でます。
普段からより実際の試験に近い状態に身を置くことが良いと思います。
大手どちらの資格学校が良いか
というのは、みなさん自身の勉強タイプに合わせて選べば良いと思います。
なぜならどちらの資格学校も十分の実績と経験で学生をサポートしているからです!

②小規模な資格学校:①と理由は同じではあるが、受講料を抑えたい方。
大手では無いもののある程度の受講生がおり、本番の試験後にすぐ模範解答が出ていたりとある程度満足できると思います。
僕自身は教材等はみたことはありませんが、建築士受験を考える方でもみえるブログを開設している学校もあるようです。
なにより受講費用を抑えられることが一番のメリットですね。

③資格支援系のセミナー:金額を抑えつつ、教材や模試など専門的な指導を受けたい方。
セミナー回数も限定的で金額も抑えられると思います。
またセミナー講師の視点で解説をしてくれるため大手資格学校とは違う、裏技的な手法も指導してくれる可能性があります。
こういった資格支援系セミナーを開催している方のブログや書籍は僕の受験時代はよく利用していました。
以下は製図の際に参考にした書籍です、資格学校の指導と異なった視点で記載されており役立ちました。
ブログも週に何度も確認して情報を得てましたね。

『製図試験のウラ指導 学芸出版社』

https://amzn.to/3DwWNyy

④独学で勉強をする:自身で黙々と勉強ができる方、資格学校に通うのに時間に余裕がない方。
独学のメリットはやはりお金がかからないことです。また移動に使う時間がもったいないと思う方にも有利ですね。
僕の友人も学科試験は独学で合格していました。仕事も子育てもやりながらの独学、本当にすごいと思います。
今思えばですが、一次学科試験だけであれば独学でも合格に近づけるかな・・・と思います。(完全に後だしジャンケン発言)
とにかく信念を貫いて頑張れる方は、独学で勉強をすることも可能だと思います。
時間とお金にウエイトが取れる方は、ぜひ大手資格学校主催の模試を受験して自身のポジションや試験の緊張感を体感することをオススメします!

⑤社会人になる前から勉強する現在学生である方にしかできない方法です。
上記①大手資格学校の記載の通り、社会人になったばかりは慣れない仕事・勤務時間の拘束・慣れないひとり暮らしと勉強どころではない方も多いと思います。
学生時代にとにかく独学で勉強して、社会人1年目の7月に実施される一次学科試験に合格することがベストです。
現在の建築士試験制度では、一次試験に合格後5年以内に3回チャレンジできるという措置がとられています。
この制度を利用することが最大の注目ポイントです!
(入社から数ヶ月研修期間を取る会社も多く、時間的な余裕は少しあるはず!)

この時間を有効に活用する為には、学生時代に勉強のルーティーンを作っておくと良いです!
僕の実践した作成は構造と法規の問題は毎日必ず10問解くことです!
はじめは回答をみても構いません、必ず毎日実践する!特に法規は一定期間を過ぎると急にスラスラ解けるようになります
(僕はこの方法で法規が解けるようになっていました)

Smart資格|今までにないスマートさで資格取得
Smart資格(スマート資格)は完全オンラインで気になる資格が最短一週間で取れる新しい形の学習サイトです。学習から受験までスマホで完結するので、子育て中や仕事が忙しい方でも安心です。スキマ時間を活用してキャリアの幅を広げましょう。

最後に

この記事では建築士試験を受験する際の資格学校の選び方について書いてきました。

この記事を書いている10月は建築士の二次試験である魔の製図の試験があります。
翌年の学科試験を控える方はちょうどこの頃から学科の勉強を資格学校や独学ではじめていく時期かと思います。

自身の未来を見据えて、資格取得に励むことはとても人生の糧になると思います!

建築士だけでなく資格取得に必要なことは、何がなんでも合格して未来に活かしたいという熱意が重要だと思っています。

(プロレス界のレジェンド ジャンボ鶴田さんの名言『人生はチャレンジだ、チャンスは掴め』という言葉が身に染みます。)

今後建築士試験にチャレンジしようと考えている方のへ、少しでも役にたてればと思います。

長文失礼しました。次回につづく・・・



コメント

タイトルとURLをコピーしました