ガスコンロ選びは、とっても迷う・・・
前回の記事に引き続き今回もビルトインガスコンロの情報を中心に書いていきます。
特に今回はノーリツ・パロマの製品について書いていきます。
3つの主要メーカーの性能や機能をしっかり調べ1つの製品に絞りました!
その中で分かった注目・注意点をメリット・デメリットを踏まえながら書いていきます。
みなさんのマイホーム計画に役立つ情報となるように書いていきます!
前回のマイホーム関連記事”リンナイ ガスコンロ”編は以下の記事です↓
ノーリツ【NORITZ】
ノーリツはリンナイに並ぶメーカーです。ガスコンロのショールームの方には、ノーリツもリンナイ同様高品質の製品を取り揃えているとのこと。
ただしリンナイのように広報・宣伝力?!が少し、劣るようでリンナイの次のメーカーという認識の方も多いよう💦
ショールームで現物を見せてもらいましたが、デザインもカッコよく使用する方の思いを十分に検討してある商品であると感心しました。
ショールームで見学した際、僕の妻が一番感心していたことは五徳(ゴトク)にフライパンを乗せた際安定しているということです。
(妻の意見ですが、リンナイのコンロの五徳は細目で不安定なように感じたようです)
詳しくは以下に記載します!(ノーリツ カタログより)
リンナイ同様にノーリツにも大きく3つのグレードがあります。
最上級プラン:PROGRE(プログレ)(≒23万円程度 製品代のみ)
内蔵のマルチグリルを活かした料理が作れることが特徴です。
グリル内にいくつかの容器を使い分けて使用することで、本格的な料理を作ることが出来ます。
プレートパン:魚や肉料理などを焼く場合に使用します。ノンフライでのエビフライも作れる!
キャセロール:煮物・蒸し物・パンなど深型の容器です。(カレーや玄米の炊飯も!!)
僕が気に入っているところは、色のデザインです。黒いプレートにオレンジのアクセント色がありカワイイです♡
波型プレートパン:波型により焼き色が付き、余分な油が付着せずカリっと仕上がる。
専用の油はねガードを使用することで、グリル内もキレイに保てます。
このプログレにはスマホアプリ【マルチグリルアプリ】という素晴らしい機能があります。
リンナイのデリシアと同様スマホと連携してオート調理ができます!また【クラシル】にて動画レシピが公開されています!
いくつものサポート機能が搭載されています。
焼きサポート:火加減を調節しながら、裏返すタイミングをお知らせする。(ハンバーグ・ホットケーキ等)
煮るオート:筑前煮や肉じゃが・カレーといった火加減の調節がポイントの煮物料理を自動調理。
パン発酵焼き上げ:こねて成型した生地をセットして、発酵から焼き上げまでできます。
燻製・低温調理:チーズやたまご・鶏肉の燻製や、ローストビーフ・蒸し鶏などの低温調理!(素晴らしい)
大きなメリットですが、メンテナンス性も優れています。(お手入れしやすさは嬉しいですね)
親水アクアコート:ガラストップの天板にこのコーティングを施してあるため、水拭きで汚れをスッキリ落とせます。
庫内フラット:グリル内 両サイドにバーナーがないため、拭き掃除もしっかり出来ます。また波形プレートパンと油はねガードの効果もあり、汚れも付きにくいそうです!
デメリットというのもアレなのですが、製品価格が20万円を超えます。
個人の意見となりますが、高額すぎるかなぁと思います。
上級プラン:piatto(ピアット)(≒12万円程度 製品代のみ)
このピアットは先ほどのプログレ同様マルチグリル搭載です。
オプションでキャセロールを使用することも可能です。
このピアットはスマホアプリと連携をしていない分、本体製品価格もリーズナブル!(プログレと比較して)
上記の通り油はねガード(オプション)を使用すると魚焼きの際の油もはねなくて、汚れも付着しにくいとのこと。
上記の通り上面は結構空いています💦、本当に油はねが少ないのか?!って正直不安ですね💦
メンテナンス性を考慮した性能としては、ラックリーナというトッププレートの加工が施されています。
天板のガラストップのコーナーはベベル加工となっており、スッキリ・スタイリッシュ♪
我が家の選択したガスコンロ
実は我が家はこのピアットをマイホームのガスコンロに選択しました!
なぜかというと上記の通り、
①ノーリツの五徳(ゴトク)が安定していること
②スマホ連携は不要なこと(他社同クラスのリンナイ”リッセ”は連携可能)
③価格帯が安くはないが、高すぎず、ハイスペックであること
④オプションではあるもののキャセロールや波形プレートパン・油はねガードといった製品が豊富であること
上記の4点を理由に、ピアットマルチグリルとしました!
大きなデメリットは見付かりませんが、実際に使用をしてみて油はねガードや汚れやニオイの付着具合、そしてオプションの使用具合を調べていきます。
スタンダードプラン:Fami(ファミ)(≒7万円程度 製品代のみ)
このファミは製品代が10万円を切り一番求めやすい製品かと思います。
トップのプレートはメンテナンス性を重視しています。
カバーレスのバーナーキャップ:セラミック塗装のバーナーキャップでお手入れ性能が向上されたとのこと。
ラックリングゴトク:バーナー廻りのカバーと五徳を一体化してスッキリとしたデザイン!そして上記同様ノーリツの五徳は太めで安定!
ファミはキャセロールなどは使用できませんが、Cook box(クックボックス)に対応しています。(オートタイプのみ)
このクックボックスを使用して、トーストや焼き魚の調理に。ふっくら・サクッと仕上がります!
実は家族が最近キッチン廻りをリフォームして、このファミを選択していました。
今後実際の使用感や感想・オススメポイント等を書いていこうと思います。
パロマ【Paloma】
このパロマはリンナイ・ノーリツに次ぐガスコンロ3大メーカーの1つ。
性能や付属されているコンロ廻りグッズは豊富かつ、価格帯もリンナイ・ノーリツと比較して安く設定されています。
(製品によります、基本付属品も同梱されていることも要因)
ガスコンロ比較をしていても、なぜこのパロマが人気が他よりないのか?!今のところ判明していません。
ガスコンロのショールームには2つの製品が展示されていましたが、隅のほうに展示となっておりあまり見ることが出来ませんでした💦
最上級プラン:AVANCE(アバンセ)(≒22万円程度 製品代のみ)
このアバンセが最上級のシリーズ。ひろびろすっきりトップという、バーナー間隔が広くメンテナンス性も抜群。
コンロ天板にタッチスイッチも搭載されています。この機能により点火の有無や火力の調節を天板面で確認でき操作性も良いです!
このパロマのアバンセとクレアという製品には、他メーカーではオプションの付属品が標準品として同梱されています。
こういった付属品が充実しているのは嬉しいですね!遠赤外線効果でふっくらジューシー&焼き目キレイとのこと。
色もイマドキでオシャレな付属品。料理も楽しくなりますね!!
ただし専用のクッキングシートを使用しないと、ちょうどいいサイズにならないよう・・・
専用のシートなどは一般的なシートより金額が高くなる傾向もありますね💦
上級プラン:CREA(クレア)(≒12万円~18万円 製品代のみ)
このクレアも上記のアバンセと並ぶ上位シリーズ。
こちらのクレアはスマホアプリ対応で、自動調理ガイド機能搭載。
Bluetoothでペアリングすることでコンロの着火と消火の最終履歴も確認できます。
安全性の高さと不在でも確認できるところはとても良い機能ですね!
また先ほどのアバンセ同様 ラクックグランが標準付属品として同梱されています。
料理の幅も広がりますね。
ガスコンロ取替にあたって注意すべきこと
新築の場合はハウスメーカーや建設会社・工務店の方が付いているため、心配は少ないと思います。
注意すべきは取替の際です。以下に注意すべき点を記載します。
①コンロサイズは600・750があり、天板のサイズが15cmの差があります。
例えばコンロのサイドに壁がある場合。いままで600であったものを750とすると≒8cm広くなります。
壁に当たるとまではいかないかもしれませんが、今まで調味料などを置いていた方にとってはスペースが狭いくなる可能性あり。
②ガラストップはスタイリッシュであるが、強い衝撃や重量に弱いです。
普通に使用していて割れることはありませんが、フードの大掃除の際に天板の上に乗ったりすると割れてしまいます。
③都市ガス・プロパンガスにより部品が異なります。
部品が異なる為購入の際は、自宅が都市ガスorプロパンガスかを伝えましょう。
④IH→ガスコンロに交換の場合、電流を変更する必要があります。
IHは200Vの電流ですが、ガスコンロは100Vとなります。自身で交換される方は少ないと思いますので余程大丈夫だと思います。
(ガスコンロが電池式でない場合)
レンジフードや前面のガラスパネルにも制約が出てきます。ガスコンロがガラスパネル必須!
(前面に壁がある場合を除く)
上記のことに十分注意してください。
さいごに
今回の記事ではガスコンロ3大メーカーのうち、ノーリツとパロマの製品を紹介しました。
実際にショールームで説明を聞いた内容やカタログ等も踏まえて特に機能やメンテナンス性・取替時の注意事項について書きました。
皆さんが実際にガスコンロを購入・交換する際は実際に製品を見て、各メーカー毎の製品の特長・機能や付属オプション等、十分に検討して決定してください。
通常ガスコンロのショールームでは見学だけでなく調理を行うことが出来る場合があります。
実際の調理を見学することで、焼き色や焼き具合・調理の操作性等体感できます。残念ながらコロナ禍で実現は難しい💦
最近知りましたがYoutubeでこの3大メーカーの比較動画を発見しました。
実際調理やグリルの調理対決・出来上がりの味や見た目を含めた比較もあり内容が充実していました。
こういった動画も比較の際に利用するとより良い検討が出来ると思います。
今後も自身のマイホーム購入をキッカケにした、情報を投稿していきます!
楽しみにしていてください☆
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